私たちが子どもたちに残してやれるものは何ですか?
より良い社会や自然や教育ですか?
どれも大切ですが、私たちは「子ども自身」と考えます。
子どもたちが自ら考え、決断し、行動することで自分の考えを持ち、成長し自立していくのです。
成功も失敗も大切な「体験」です。様々な「体験」を経験することで、子どもは自分で考え育っていくのです。
私たちみんなの財産である「子どもたち」をぜひ応援して下さい。
私たちグリフォンスポーツクラブは福岡で活動しています。
子どもらしく外で元気に体を動かす機会を増やしてほしいという思いで、2013年8月にNPO法人として設立しました。
主に幼児~小学生を対象に、サッカー教室や自然体験学習、スポーツイベントを開催しています。
私たちの活動は、子どもが主役です。
サッカー教室では、保護者の方はグラウンドに入れません。
グラウンドの中は子どもワールドです。子どもたちはボールを蹴ったり、走り回ったり、おしゃべりをしたり様々です。そこには子どもたちが安心して楽しく過ごせる空間があります。お父さんやお母さんから「ああしろ!」「こうしろ!」とは言われません。
保護者の方はグラウンドの外で暖かく見守ってもらいます。
自然体験学習では、子どもの「初めて」をたくさん体験します。
親元から離れての初めての子供たちだけの宿泊。川遊びや魚つり・魚つかみをして、捕まえた魚を焼いて食べます。もちろん火おこしや魚を串にさす作業なども子どもたちが手伝います。
流しそうめんは竹を探し、切り倒し、運び、そうめん台と器を作ります。そうめんを作るのも子どもたちが手伝います。
こうした初めての体験をする時の子どもの目は、キラキラしていて顔は充実感に満ちています。
スポーツイベントでは、子どもたちが企画する運動会などがあります。子どもたちが競技を考え、企画し、進行する。自分たちがやりたかった運動会を自分たちの手で実現するのです。
活動の全てで、子どもたちと私たち指導者の立場は対等です。
私たちは子どもたちの意見に耳を傾け、実現できるようにサポートする役割です。一人の人間として認め、子どもたちが自分の意見を発言しやすい環境を作っています。
子どもたちは誰が育てるのでしょうか?
もちろん直接的には親でしょう。しかしながら家庭教育・学校教育・地域教育この3つの歯車が上手く噛み合い回らなければ子どもは育ちません。現代社会では子どもと家庭でコミュニケーションを取る時間がないとか、躾の仕方がわからないとか、子どもに反抗されるとか、そんな意見もあるでしょう。
そういう時こそ、私たち地域教育の出番なのです。親御さんは抱え込まずに頼ればいいのです。私たちの小さなころは、近所に口うるさいおじさんやおばさんがいたものです。子ども心に怖かったり嫌だったりしましたが、悪いことをしたり、やっちゃダメなことをしたら叱られるのは当然です。そうして子どもは善悪の判断をしたり、加減を学んでいくのです。
私たちが小さい頃、そうだったように「お互い様」の精神で、子どもたちは寄ってたかってみんなで育てましょう。
このページを見てくれて、ありがとうございます。NPO法人グリフォンスポーツクラブ 代表の茂見栄伸です。
私は熊本で生まれ、6歳まで熊本で育ちました。その後、愛知に引っ越しましたが、小中学生の夏休みは毎年熊本で過ごしました。熊本を含め、九州の土地柄や人柄、温かさに触れ、「いつか大きくなったら九州に恩返しがしたい」と考えていました。前職を退職すると同時に2012年に福岡に移住し、グリフォンスポーツクラブを設立しました。
「恩返し」とは何か?を考えたときに、物やお金ではなく、やっぱり「人」だと思いました。物やお金は一時的なものではあるけども、「人」は一時的なものではなく、「人」を育てることで継続して未来へつながる。リーダーシップや考え方はずっと続いていくし、広がりもできる。そのためには「子どもたちを育てる」ことが重要と考えました。
子どもは子どもたちの中で育つ。自分とあの子は違うけれど、子どもたち同士認めあったり、指導者から褒められたりすることで、子どもたちには自尊心が芽生えるのです。違う個性を受け入れることで自分の居場所を見つけ、自立していくのです。
そんな環境を、これからも継続して作ってあげたいと考えます。
皆様のご支援よろしくお願いいたします。
NPO法人グリフォンスポーツクラブ
代表 茂見栄伸
皆様から頂いたご支援は、以下の用途に使わせていただきます。
①自然体験学習
②グラウンド及びナイター使用代
③イベント開催費用
④新規開校費用
大切に使わせていただきますので、皆様のご支援よろしくお願い致します。
銀行名:ゆうちょ銀行(9900)
支店名:七四八支店(748)
普通口座:77201461
口座名義:NPO法人グリフォンスポーツクラブ