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  • 子どもの あいさつ についての考察

     皆さんお久しぶりです。blogを、ずっとさぼっていました。

    色々書きたいことはあるのですが、まとまらなくてこんなに間が空いてしまいました。

    申し訳ありません。でも、気合を入れずに軽ーくやっていきたいので、ご了承ください。

     

     さて、タイトルにある挨拶についてですが、少し前に自分自身感じたことがあります。

    そのことについて書きますが、あくまで私の考えですので、賛否両論あって構いません。

     

     ある日、野球少年に帽子を取って、「こんにちは!」と挨拶されました。もちろん私も「こんにちは」と挨拶し返したのですが、帽子を取って挨拶する礼儀正しさに、気持ちのいい気分になりました。同時に野球は帽子を取って挨拶できるのはずるいと少し嫉妬しました。サッカー含め他のスポーツは帽子を被ってないですから。ただ、そこが野球の良さでもあります。

     

     昔、岐阜にいたときのことが、ふと頭に蘇りました。

    私は岐阜の土岐市でサッカースクールをしていました。私たちが練習しているグラウンドの隣は野球場で、中京高校の野球部が練習していました。ソフトバンクの松田選手の出身校です。野球場は隣といっても少し高台の上にあります。paypayドームみたいな感じです。彼らは私を見ると、その高台からダッシュで階段を下りて目の前に来て帽子を取って「コンチハ」と挨拶するわけです。気持ちのいい挨拶です。さすが強豪校、しっかり教育が行き届いているなと、感心しました。

    でも、彼らはユニフォームを着ている時だけなんです。ユニフォームを脱げば普通の高校生。私とすれ違っても挨拶はしません。それだけでも十分なんですが。

     

    最近、ドラマを見ていて、あの時の野球部の挨拶は敬礼に似ているなと感じました。自衛官や警察官の敬礼です。

    どうりで気持ちいいわけだと、納得しました。

     

     最近、子どもたちの挨拶に関して、考えが少し変わったことがあります。

     

     以前までは大きな声で元気に「こんにちは!」って挨拶してグラウンドに入って来いよって言っていましたが、私のエゴや希望だったかもしれません。もし、自分なら学校や家で嫌なことがあったり、ちょっと元気がないときに、大きな声で元気に挨拶なんか出来ないなと感じるようになりました。

     

     もちろん挨拶はしてもらいますが、「大きな声で元気に」じゃなくても構わない。その時のテンションで挨拶してもらいたい。「こんチクワ」でも構わない。その時の挨拶で元気がなかったら、「どうした?何かあった?」と声もかけれるし、よしこの子は問題ないなとか、いつも道理だなとか判断できる。そんなバロメーターにしています。何か問題があったときにすぐに気付けることの方が大切。そして、挨拶きっかけで話を聞いてあげれることが重要だと感じています。

     

     

    子どもたちにはこれから先、絶対にしてほしい挨拶(言葉)を4つ

     

    ありがとう(何かしてもらったら必ず言う)

    ごめんなさい・すいません(悪いと思ったら素直に)

    いただきます(感謝を込めて)

    ごちそうさまでした(ご馳走になったら必ず)

    全て、自分の素直な気持ちで!

     

    この4つの言葉がしっかり出来るようなら、大丈夫。

    大人になっても、この言葉はあなたを救ってくれます。

    あなたをあなたらしくいさせてくれる言葉です。

    茂見コーチ

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