皆さん、こんにちは。
久しぶりの投稿になります。
今、コロナ禍で大変ですが、「正しく恐れて」乗り越えていきましょう!
先日、保護者の方と電話で話しているときに、「コロナ禍で子どもには不自由な思いをさせている」と、言われていました。ん~~、子どもにとって不自由とは何だろう?と考えたときに、子どもは外で走り回りたいし、自分の話を聞いてもらいたいし、大きな声を出したい・・・。
そうだ!子どもたちは最近大きな声を出せていないんじゃないか?
私の物忘れが激しくなった頭が考え、志免教室の幼児・低学年のクラスの練習中ですが「大声コンテスト」を開催しました。
グラウンドでソーシャルディスタンスを保つため、50mほど離れて、まずは私がやってみます。「す~き~や~き~食べたい!」と、叫びます。「聞こえた?」「うん。」そして、子どもたちには好きなこと言っていいよ!と伝えます。すると子どもたちは考えます。「よし、決まった!」「じゃあ、50m先のコーンで3つに分かれて。3人ずつコーチに聞こえるようにお願いします。」
すると、「ハンバーグが食べた~い」「〇〇が欲しい」「ゲームやらせて~」「ぎゃーーーー」など、子どもたちは様々なことを叫びました。普段あまりしゃべらない子も、声が小さい子も大声で叫びました。
コンテストですが勝者はいません。ただ、終わった後すっきりした顔の子どもたちがいました。
「やっぱりストレス溜めてたんだな。」と、感じました。
私たち大人が感じないことでも子どもは感じることがあります。大人たちの空気を読んで遠慮したりします。そんな些細なことでも子どもたちがストレスを溜める原因になっているかもしれません。
こんな時期でお父さん・お母さんも大変ですが、子どもを注意深く観察し、たくさん話を聞いてあげてください。
今は、家族の絆を深める大切な時期ですよ!
茂ぞう より