皆さん、こんにちは。
ブログ初登場の田中コーチです。
茂見コーチから『ブログを書いて』とパスを出されたので、ゴールを決めたいと思います。
そんなこんなで、今年も早いもので、残すところ約一ヶ月となりましたね。もうすぐ、12月。師走です。
これからクリスマスの準備に大掃除、年末年始に向けて慌ただしい日々を過ごされるかと思います。
今年は、コロナ禍の中で大変な一年になりましたが、まだまだ予断を許さない状況です。これから迎える寒い冬、お互いに体調管理には気をつけていきましょう。
では、さっそく本題に移りたいと思います。
サッカーヲタクのサッカーコーチなので、サッカーの話をしたいと思います。
皆さんは、普段プレーしているサッカーについて、どのくらい理解しているでしょうか?
例えば、サッカーという名称は、アメリカ英語で、サッカー発祥のイギリスでは、フットボールと呼ばれている事をご存知ですか?
ちなみに、イタリアでは、カルチョです。
サッカーのサの字もありませんね。
そんなサッカーは、全世界で愛される世界最大の人気スポーツでありながら、スポーツという枠をも超越したカルチャー(文化)です。
カルチョだけに…
そして、サッカーは我々人間が行う競技であり、チームスポーツです。当たり前の話ですが、サッカーという競技を理解する上で大前提として抑えておきたいポイントです。
よく、サッカーは、『ミスをするスポーツ』だと言われます。
田中コーチが考えるミスをする要因は、主に二つ。
一つ目は、ボールを足で扱う特異な球技であるが故、技術的なミスが起きやすい点。
私たち人間は、普段、モノを手で扱います。
字や絵を書く時、歯を磨く時、モノを作る時。
ボールを足で扱う事は、凄い事なのです。
当然、誰しもがミスをしますね。
プロ選手も例外ではありません。
又、ボールを足で扱う際には、顔が下がって、周りが見えなくなる事もあります。
これは、ヘッドダウンと呼ばれるボール保持時におけるサッカー特有の現象の一つです。
そして、二つ目が判断ミスです。
先述したヘッドダウンは、状況認知、情報収集(誰が?どこに?等のピッチ上の状況把握)の段階でプレーに影響を及ぼしますが、サッカーは、攻守が目まぐるしく入れ替わる攻守一体型のスポーツであり、各プレー、各動作に判断が伴います。
認知→判断(決断)→実行の連続。
連続性が高いスポーツです。
ロボットではないので、ミスをしますね。
上記の2点を踏まえて、ミスをした際に、どう振る舞うべきか?を考えましょう。
例えば、ミスをしたチームメイト(仲間)を叱責する選手と、ミスをしたチームメイトに切り替えを促す選手では、後者がサッカー向きのメンタリティの持ち主と言えます。
もちろん、例外はありますが、上記は、試合中、特に、インプレー中(プレーが続いている状況)での振る舞いにおいてです。
サッカーは、『ミスをするスポーツ』だという事を念頭に置きつつ、ミスを恐れずにチャレンジし、ミスをした際には、切り替えられるリバウンドメンタリティ(気持ちの切り替え)が求められます。
チームスポーツなので、チームメイトを時に励まし、声をかけ合いながら、ミスを恐れない選手、チームを目指しましょう。
ミスは、取り返すもの。
今回は、ここまで。