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    皆様、ごきげんよう。

                                   

    10年ひと昔といいますが、以前の会社を10年前の10月末で退社し、11月3日に岐阜から車で福岡に来て、丸10年になります。(未だに岐阜ナンバーの車に乗ってますがwww)

     

    10年前の11月3日の深夜に福岡に着いて、4日からグリフォンスポーツクラブを立ち上げようと仕事をしておりました。なんせ収入がない。貯えもほとんどない。そんな状況でスタートしました。

     

    グリフォンの第1号スクールは志免スクールですが、実はその前に立ち上げに失敗した幻のスクールがあります。博多区の吉塚スクールです。最初の新規体験スクールに3名の応募しかありませんでした。一人で朝から晩までチラシをまき、1週間で16,000枚ほどチラシを配った結果が散々なものでした。

     

    10年前の11月中旬の夜、吉塚東公園の隣に車を停め、一人で泣きました。ただ泣きました。お先まっくらで吐きそうな自分がいました。あのときの気持ちは今でも鮮明に覚えています。そして、もう二度と体験したくありません。

     

    その後12月1日に志免スクールの体験会を行い、12月4日から記念すべきグリフォン第1号スクールの志免スクールがスタートするのです。今、こうして書いてみると、福岡に来て1ケ月後にスクールが出来ているのは、すごく幸せなことです。現場で指導が出来ることによって、私自身の気持ちも安定しました。やっぱり現場で声を出し、子どもに係わっていることが性に合っている人間なのです。(因みにNPO法人グリフォンスポーツクラブの法人登記は、翌2011年8月2日です)

     

    それからいくつかスクールを立ち上げ(残念ながら閉鎖したスクールもありますが)現在に至ります。現在は140名ほど在籍しています。それでも最初から続いている「子どもたち一人一人と向き合っていこう」という精神は、現在も変わっていませし、子ども自身が「自分で考え、決断し、行動できる」ようになってほしい、という気持ちで今も指導しています。

     

    実際に新しく入部してきた子はどんな子か、退部する子についても、何か出来ることはないか、ものすごく話し合いますし、情報の共有をするようにしています。ただ、自分の意志で退部する子は違います。子どもと話をして、子どもの意見を尊重するようにしています。その子はしっかり自分で考えて、決断して、自分の口で伝えたのですから、卒業です。あとは応援するだけです。

     

    先日、志免スクールの1期生の弟さんが入部されました。1期生なので私は良く覚えているのですが、現在17歳で、今も高校でサッカーを続けていると聞いて、すごく嬉しく思いました。弟もしっかり面倒見なくては。

    先日の運動会も卒業生が何人か手伝いに来てくれましたし、子どもたちが運営の手伝いをしてくれました。お父さん・お母さんも後片付けやグラウンド整備を手伝ってくれました。「何か手伝うことありますか?」とも最近よく声を掛けられ、日ごろのスクールでも、グラウンドの外から応援し、温かく見守っていただき本当にありがとうございます。皆さんのおかげで私たちは10年の節目を迎えられました。本当に感謝しかありません。

     

    忘れてましたが、私の奥さんにも感謝です。こんな綱渡りのような人生に付き合ってくれて、ありがとう。

     

    そんなこんなで、グリフォンは繋がっています。私は勝手にファミリーだと思っています。この繋がりを大切に、そして次の10年へ向けて。

     

    そして皆様にもう一度、

    本当にありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。

     

          NPO法人グリフォンスポーツクラブ 代表 茂見 栄伸

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